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構造 床面積建物 附属建物 所有者 建物の登記簿謄本の表題部

建物登記簿謄本の表題部に記載のある登記事項で、構造、床面積、附属建物、所有者についてみてみます。

構造の欄には、3種類の事柄が記載されています。
その3種類とは、建物の構成材料、屋根の種類、階数の3種類です。

これらは不動産登記法施行令において、構造材料については木造、土蔵造、石造、レンガ造、コンクリートブロック造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造、鉄骨鉄筋コンクリート造の8種類と、不動産登記事務取扱手続準則で木骨造、木骨煉瓦造、軽量鉄骨造の3種類が決められています。

屋根の種類は不動産登記法施行令において、かわらぶき、スレートぶき、亜鉛メッキ鋼板ぶき、草ぶき、睦屋根の5種類と、不動産登記事務取扱手続準則でセメント瓦葺、アルミニューム板葺、板葺、杉板葺、石板葺、鋼板葺、ルーフィング葺、ビニール葺の8種類の規定があります。

階数についても規定があり、不動産登記法施行令では平屋建、2階建(3回以上はこれに準ずる)の規定があり、不動産登記事務取扱手続準則には地下何階建、地下何階付平屋建(又は何階建)、ガード下にある建物についてはガード下平屋建(又は何階建)、渡廊下付きの1棟の建物については渡廊下付平屋建(又は何階建)という規定があります。


床面積については、建物の各階ごとに壁の厚みの中心線で囲まれた部分の面積が記載されています。
各階の階数ごとに床面先は記載されていて、建物全部の床面積の記載はありませんので注意が必要です。

単位は平方メートルで記載されていて、1平方メートルの100分の1未満は切り捨てられます。

ロフトなどの屋根裏部屋については、天井の高さが1.5メートル未満の特殊階は階数には数えないという規定がありますので、この基準には注意が必要になります。


附属建物の表示の部分ですが、コンピュータ化されている法務局の登記事項証明書の場合には、該当する建物がない場合には記載欄すらありませんので覚えて置いてください。

附属建物には、独立して存在する建物なのですが、主たる建物と主・従の関係にある建物のことで、車庫や倉庫などをいいます。

附属建物には家屋番号は付かず、符号で表記されます。


所有者の欄ですが、一見すると附属建物の所有者のように見えますがそうではありません。
この所有者の欄には、甲区の所有者がいまだ登記されていないときに、所有権保存の登記をする者の氏名を記載してある欄です。

具体的には、不動産販売業者などが建物の表示登記をするときに、その住宅の買主を所有者としておいて、代金の決済が完了して時点で所有権の保存登記をして甲区が作られ、それを受け表題部の所有者の欄は抹消されるという流になります。


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